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こんな症状 |
詳しい症状 |
疲れる |
目が疲れる、疲れ目の方 |
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単なる疲れ目は、一時的に目がつかれた状態ですが、疲れ目が嵩じると眼精疲労となります。
@【目の酷使】
パソコンや携帯電話の普及に伴い、目を酷使しがちですが、目の酷使は当然眼精疲労の原因となります。特に携帯電話を見るときは、20cm位の距離で見ると目の負担が大きくなると言われています。30p以上離して見ましょう。続けて見ずに、数十分毎に遠くを見て目を休ませ、まばたきを意識的にすることも大切です。まばたきが減ると、目が乾きやすくなり、角膜表面の涙の膜(precorneal tear film)にドライスポットができやすくなりドライアイが助長されたり、ピントが合いにくくなり、ピントを合わせようとして疲れやすくなります。
A【ストレス】
目は自律神経の支配を受けています。ストレスは自律神経のバランスを崩します。休養が十分とれていない場合も、ストレス増大の原因となります。
B【ドライアイ】
眼精疲労の人の6割の人にドライアイがあるといわれています。ドライアイは、涙の分泌が元々少ない場合や、パソコン・読書・スマートフォンの使用時により瞬きの数が減り乾きやすくなったり、まぶたの中にあるマイボーム腺という油を作る組織から出る油の性質が固まりやすくなったりしても起こります(マイボーム腺機能不全)。
C【眼鏡が合っていない】
遠視や老眼があるにもかかわらず、眼鏡をかけずに我慢していると、眼の中の毛様筋というピントを合わせる筋肉が疲労し、眼精疲労の原因となります。特に遠視の人は遠くが若い時には遠近が不自由なく見えても、40歳を過ぎるころから年々遠近とも見えにくくなり、ピントを合わせようとしてピントを合わせる毛様体筋の緊張を招き、疲れやすくなりますが、眼鏡をかけることに心理的抵抗があるよう場合もあります。眼鏡をかけることで毛様体筋の負担が減り、疲れが大変改善することもありますので、遠視や老眼の眼鏡による適切な矯正が勧められます。老眼鏡をかけると 老眼が進むことはありませんのでご安心ください。
D【調節障害】
調節とはピントを合わせる機能で、年齢と共に減弱します(老視)が、前述のように老眼鏡を必要なのに使わずに見ていたり、老眼鏡の度数が65歳くらいまでは進むのですが度が合っていない眼鏡で見ていてために疲れやすくなる事もあります。それ以外に年齢不相応に調節力が低下する場合もあります。
E【斜視・斜位】
目がまっすぐ向いていないと、まっすぐ見るために目の筋肉が働き続け、眼精疲労の原因となります。
F【体や眼の病気】
体や目の病気も眼精疲労の原因となります。単なる疲れ目と思っていても、緑内障などの病気が隠れている場合もあるため、診察を受けましょう。 |
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