八王子 眼科 緑内障 白内障


緑内障 白内障 八王子市 眼科
緑内障 白内障 八王子市 眼科
院長挨拶
当院の特徴
診療時間・アクセス・求人情報
設備紹介
コンタクトレンズ
お問い合わせ

緑内障 白内障 八王子市 眼科
緑内障・高眼圧症(40才以上の17人に1人)
白内障(70才代の8割)
加齢黄斑変性症
弱視
糖尿病・高血圧の方へ
こんな症状があったら

緑内障 白内障 八王子市 眼科
白内障日帰り手術
緑内障専用レーザー治療
糖尿病網膜症のマルチカラーレーザー治療
網膜裂孔のレーザー治療
ドライアイの治療
IPL(intense pulsed light)
Tixel2(ティクセル)
仮性近視の治療と近視予防

緑内障 白内障 八王子市 眼科
目の病気雑感集
目の病気Q&A
眼科スタッフ勉強室
患者様の声
リンク集
プライバシーポリシー


緑内障 白内障 八王子市 眼科



多摩眼科クリニックのスタッフ勉強室のページです。
以下は、当院の新人眼科スタッフ向けです。専門用語などが多く一般の方には分かりにくいと思われますが、ご了承下さい。
免責事項:診断・治療は各眼科医の判断で行ってください。当院では本ホームページ記載内容に伴う一切の責任を負いません。

問題
スタッフ配布資料 24年3月24日

1 視野の島の崖崩れ・・・沈下depression
視野の島の海面までの浸食・・・狭窄contraction (ゴールドマン視野計での用語)
2 順応状態により色の明るさが変わること・・・プルキンエ現象
3 明順応状態では黄緑がもっとも明るくみえる
4 暗順応状態では青緑がもっとも明るくみえる
5 マリオット盲点の位置・・・固視点の耳側15度 直径5度 
6 眼底が白内障などで視認不可のとき、color perception と light projectionを調べ網膜の機能を推測
7 黄斑回避 後頭葉障害
8 黄斑分割 視索障害
9 半盲において両側の視野欠損がほぼ等しい=調和性
10 半盲において左右差がある=非調和性=視索の病変
11 可視光線 400〜800nm・・・青色光は網膜障害・・・青色光を遮光できるのが遮光眼鏡
12 先天緑内障の症状・・・流涙 羞明 眼瞼けいれん・・・角膜径が大きい・・・結膜炎と誤診しない事
13 D(ジオプトリー)・・・レンズの焦点距離の逆数
14 温熱シートを使用後、平均0.7Dの調節力が増加(若年者)・・・眼精疲労やドライアイに効果的
15 −8Dを超える近視は病的近視が多い(90%)眼の精査要
16 高度近視の合併症として網膜の萎縮 網膜剥離 緑内障に注意
17 アトピー性皮膚炎では眼をたたくことにより網膜剥離になりやすいのでたたかないこと
18 新生児の大部分はプラス2Dの遠視だが7歳頃までに正視となることが多い
19 読書距離が25〜30cmとすると必要な調節力は3〜4D
20 眼精疲労
   調節性、筋性、症候性、不等像性、神経性に古典的に分類
21 サイプレジン点眼後に児童が不穏になることがあるのでしっかり目頭を押さえさせる
22 縞視力カード法 乳児の視力検査に適す 乳児は均一な面と縞のある面をみさせたとき、縞のある方を好んでみる Teller acuity cardが一般的 
23 白内障手術患者さんで1平方ミリメートルの角膜内皮細胞数が2000個以下の人は説明しておく
24 角膜内皮細胞が少ない人には、トルソプト点眼やエイゾプト点眼使用により内皮障害が増加しえる
25 ムチンの分泌を増やす点眼 ジグアス(しみることあり)とムコスタUD(苦いことあり)
26 ジグアス点眼によりムチンがふえることにより、BUT延長、自覚症状改善。ムチンは眼脂の成分のため、目やにっぽくなるが、よい徴候。 効果まで1ヶ月かかる
27 霰粒腫と間違いやすい眼瞼悪性腫瘍は脂腺癌(マイボーム腺癌)高齢者のみならず若い人でも。病理にだすことが重要
28 「おでこや上まぶたがぴりぴりする」数日後に帯状疱疹(帯状ヘルペス)が起こる事あり、説明しておく
28 光視症のうち、どちらの眼か指摘できないものは中枢性光視症
   ・脳腫瘍・脳梗塞・動静脈奇形などの頭蓋内病変
   ・閃輝暗点
29 開瞼する筋は上眼瞼挙筋とミュラー筋 後者は開瞼の維持
30 暗所で瞳孔不同が増す代表疾患はHorner症候群。Horner症候群は縮瞳・瞼裂狭小・眼瞼下垂。
31 低矯正眼鏡が近視を遅らせる説はあるも明確なエビデンスはない
32 レフ通りの眼鏡では過矯正眼鏡になり近視が進行しやすくなる
33 コンタクトレンズ 含水率50%以上は高含水レンズという
34 FDA分類でグループ2と4が高含水レンズ
35 3大ぶどう膜炎は、サルコイドーシス、原田病、ベーチェット病
36 サルコイドーシスではアンジオテンシン変換酵素(ACE)高値をみるが、降圧剤でACE阻害薬服用中では低値となる
37 コンタクトレンズのこすり洗いの回数は2WEEKタイプでは10回程度でよい(糸井先生)
38 高度近視では黄斑部の網膜分離症をみることがあり、OCTを使うとよくわかる
39 コンタクトレンズの扱いについて、「コンタクトレンズ教室」をWEBでみておくこと
40 ツベルクリン反応が強陽性となるぶどう膜炎は結核とベーチェット病
41 AMD(加齢黄斑変性症)は滲出型と萎縮型に分類され、日本人では滲出型が多い
42 AMDの治療薬として使用可能なものはマクジェンとルセンティス
43 ルセンティス使用予定患者では脳梗塞、脳出血、心筋梗塞の既往がないか確認
44 脳卒中の既往があれば効果は弱いがマクジェンを選択するかもしれない
45 ルセンティスの臨床試験:アンカー、マリーナ、ピエール試験、プロント試験、そして日本ではEXTENDED-1試験
45 アンカー試験はクラシック型CNVのAMDに対して毎月1回2年間(24回)ルセンティス投与し24ヶ月後の視力は10.7文字上がった
46 マリーナ試験は主にオカルト型CNVのAMDに対して毎月1回2年間(24回)ルセンティス投与し24ヶ月後の視力は6.6文字上がった
47 ピエール試験はAMDに対して最初の3ヶ月は毎月1回、その後3ヶ月ごとにルセンティス投与(計12回)し12ヶ月後の視力は0.2文字下がった
48 プロント試験はAMDに対して最初の3ヶ月は毎月1回、その後は毎月診察し必要に応じルセンティス投与(24ヶ月で平均9.9回)し、24ヶ月後の視力は11.1文字上がった
49 EXTENDED-1試験ではAMDに対して毎月1回ルセンティス投与し(計12回)、12ヶ月後の視力は10.5文字上がった
50 1年間 AMDを治療しないと平均視力は0.6から0.2に低下した(日本)
51 VDT作業は眼精疲労やドライアイを起こしやすい
52 視力が0.6以上のAMD患者に光線力学療法(PDT)を単独で行うことは推奨されない(重度の網膜出血による視力低下のおそれがあるため)
54 AMDの第1選択の治療は現在ルセンティスの硝子体内注射である
55 AMDは慢性・難治疾患であるため、ルセンティス注射をしても完治しない。視力の維持が目的となる
56 花粉症の初期治療とは、花粉飛散2週間前から抗アレルギー薬を投与し症状の発現を抑えることである
57 片眼の視力低下の場合、交互対光反射試験により、RAPD(relative afferent pupillary defect) の有無を調べる
58 矯正視力不良の場合、ピンホール試験が役立つことがある
59 視力検査時、プラスレンズの入れ替えは、最初のレンズを抜き取らずにまず重ね合わせてから抜き取る
60 オートレフラクトメーターは雲霧機能は備えているが、調節が介入しやすい
61 シェーグレン症候群:ドライアイ、ドライマウス、関節痛
62 白内障術後炎症を抑えるのに重要な点眼は、ステロイドのほかに非ステロイド消炎点眼である
63 AMDや糖尿病網膜症では、眼内のVEGF(血管内皮増殖因子)が増加している
64 網膜色素上皮(RPE)の直上の浸出液は網膜剥離(SRD: serous retinal detachment)、下の滲出液は網膜色素上皮剥離(PED; pigmet epithelial detachment)

COPYRIGHT(C)2015 緑内障 白内障 八王子市 多摩眼科クリニック ALL RIGHTS RESERVED.