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詳細内容 |
加齢性黄斑変性症といわれましたが、日常で何に注意すべきでしょうか? |
A 1.禁煙 2.外では紫外線や青色光を避けるためつば付き帽子をかぶる、紫外線やブルーライトを遮断する眼鏡をかける(単なる色つきメガネでは効果がありません。サングラスは色の薄い方が瞳の大きさが拡がりにくくおすすめです)。 3.緑黄色野菜(ケール、ブロッコリー、ほうれん草、などには目の網膜を保護するルテインが豊富です。ルテインは黄斑部に含まれる色素で、青色光から視細胞を守るとされています。また、加齢黄斑変性の患者さんのルテイン濃度が低いという報告もあります)、フルーツ(ビタミンC)、魚(マグロ、サケなどのDHA等のオメガ3脂肪酸が豊富)を良く採る。 4.食の欧米化(高カロリー、高脂肪)に伴い、昔は日本では加齢黄斑変性が稀だったのに増えてきたため、食生活の改善 5.高血圧も加齢黄斑変性の進行の危険因子であるためきちんと治療(運動、食事を含め)しておく 6.あるサプリメント(「オキュバイトプリザービジョン2」がおすすめです。ルテインの他、亜鉛、ビタミンC、ビタミンEを含みます)の摂取は大規模な疫学調査で悪化率の軽減のエビデンスがあります。特に片眼の加齢黄斑変性が進行した方や、黄斑部に大型ドルーゼン(網膜の老廃物)がみられる場合に勧められます。 7.週に1回片眼ずつ障子の桟や、風呂のタイルなどを見て、ゆがみや中心の見づらさが無いかチェックする(または老眼鏡を掛けて片眼ずつ、アムスラーチャートというマス目を30センチの距離で見てゆがみや中心部に見えない部が無いかチェックする)。必ず片眼ずつチェックしてください。 |
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