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多摩眼科クリニックのスタッフ勉強室のページです。 以下は、当院の新人眼科スタッフ向けです。専門用語などが多く一般の方には分かりにくいと思われますが、ご了承下さい。 免責事項:診断・治療は各眼科医の判断で行ってください。当院では本ホームページ記載内容に伴う一切の責任を負いません。
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問題 |
視力検査以外で、視神経疾患と黄斑疾患の鑑別に有用な検査は? |
A @対光反射:視神経症では多くの場合、交互点滅対光反射試験で、RAPD(Marcus Gunn瞳孔陽性)がみられる(視神経、視索、視交叉病変にて)。A色覚検査 視神経疾患では色覚が早期から障害される傾向がある(視神経、視索、視交叉病変にて)。標準色覚検査表第2表などで調べる。 B CFF(中心フリッカ値、限界フリッカ値):視神経疾患で低下。 CPhotostress test:視神経疾患では光を当てた後に視力の回復は遅れないが、黄斑疾患では光を当てた後に視力回復まで遅延する。 D問診:眼球運動時痛があれば、視神経炎の前兆の可能性がある。 E光干渉断層計 |
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